誠に勝手ながら、都合により以下の営業日を休業とさせていただきます。

4月9日（火）

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

店主

一般的に売られている遠近両用レンズはこちらのタイプになります。
メリット：目の上げ下げが少なくてすみます。
デメリット：​視野が狭く歪みがおおきいです。

メリット：歪みが比較的少なく視野も広い
デメリット：目の上げ下げが大きくなるので疲れやすい

両面累進設計は歪みが少なく視野も広く目の上げ下げも少なくて済む非常に快適なレンズです。

パソコンで事務作業をしていると目が疲れてきたり頭が痛くなってきたりする方は多いと思います。
その原因は何なのでしょうか？
もちろん人それぞれに色んな原因がありますが、よくある原因として２つの大きな原因があります。

実は人間は遠くを見る時よりも近くを見るときの方が目の力を使うのです。近距離から中距離の物を見るときに目の中の毛様体筋という組織を収縮させることにより近くのピントを合わすという機能を持っています（この収縮機能が加齢により低下してしまい近くを見るときにピントが合わなくなってしますのがいわゆる老眼です。）
つまり近距離を見るときに人は自然と目の力を使っているのですが、力を使うということは当然疲れてくることを意味します。現代人のようにパソコン作業が増えてくると近距離を見ることが増えてしまうので一日の終わりには目は大変疲れてしまっている状態になってしまいます。
ブルーライトが目に有害だと声高に叫ばれ各眼鏡屋もブルーライトカットのメガネを掛けることで疲労が軽減すると宣伝していましたが、どちらかというとまずはこの「ピントを合わせる力」を補助してあげなければ根本的な解決にはなりません。
また近距離（手元の書類やスマートフォンなど）と中距離（パソコンなど）ではピントを調節する力の具合も変わってきます。そこでこの近距離も中距離もピントを合わすことができるレンズが「中近両用レンズ」（１０代から３０代ぐらいまでなら「アシストレンズ」）になります。

もう一つの原因はよく知られている青色光線、いわゆるブルーライトです。このブルーライトは太陽がでる自然光の中にもふくまれています。
ただ自然光のように遠距離から発せられるブルーライトを浴びることについては目に対しての影響はないといわれています。
問題はこのブルーライトを近距離から浴びることなのです。
ブルーライトを近距離から浴びることによる悪影響については様々な議論があり、すべてが解明しているわけではありません。
一番よく言われている悪影響は「体内時計を狂わせる」ことです。ブルーライトを近距離から大量に浴びることにより人の体内時計を狂わせ、その結果睡眠が浅くなったり不足することにより、より疲れやすくなったりします。体が疲れてくるということは目も疲れてくるということですから、長時間パソコン作業をすることがいかに目を疲れやすくなるかということです。

このピント調節機能の低下ととブルーライトから目を守ってくれるのが当店おすすめの「強力ブルーライトカット中近両用レンズ」となります。

＊昨今過度なブルーライトのカットは子供世代にとっては悪影響だという研究結果があります。要はブルーライトは自然の光の中から出ているのだからそれを過度に抑制することは子供世代の成長に浴びるべき青色光線まで遮断してしまい、逆に悪影響だというお話です。
なので子供さんがブルーライトカットレンズを使うことについては必要なシーンのみで付けさせるなどすみ分けが必要かとおもいます。